2016年01月17日

こぎつねこんこん、ごんぎつね

こぎつねこんこん

やまのなか やまのなか

くさのみつぶして おけしょうしたり

もみじのかんざし つげのくし


こぎつねこんこん

ふゆのやま ふゆのやま

かれはのきものじゃ ぬうにもぬえず

きれいなもようの はなもなし

こぎつねこんこん、ごんぎつね

はい、皆さまご存じの童謡です。

歌詞を確かめるために、ググったらこの歌の題名は「こぎつね」でした。


私はてっきり「こぎつね こんこん」か「ごんぎつね」だと思い込んでました。


この歌を聞くと私はとても切なく、悲しい気持ちになります。

もうね、思い出しただけで泣きそうになります。

理由は2つ。

1つは個人的な思い出。

小学校でこの歌を歌っていた(たぶん)時に、男の子に足を蹴られた・・・。

子供の頃の記憶なのでもしかしたら何かと混同していたり、間違った記憶にすり替わっている可能性もありますが、私の中では「こぎつね こんこん」=「いじめられてる」なんです。

人の記憶って怖いですね。40年以上前の記憶がその歌を聞くたびによみがえるんです。

きっと、いじめていた方は忘れていることだと思いますが。


もう一つは先に書いた「ごんぎつね」を思い出すから。

こちらも有名な童話なので、多くの方がご存知だと思います。


いたずらばかりしていたきつねが、おじいさんに助けられたことに感謝してお礼に毎晩、食べ物を届けるようになった。ある日、きつねを見かけたおじいさんはまたいたずらをしに来たと思ってきつねを撃ってしまう・・・というお話。


・・・悲しすぎます。


この手のお話は、感情移入ができすぎて・・・切なすぎて・・・ダメです。


現実に何らかの理由で、相手が良かれと思ってやったことが、たとえ自分の意に反することであっても相手の気持ちを思った時、責めたり、怒ったりはできない。相手に「ごんぎつね」と同じ思いをさせたくない。

そのために自分の感情を抑えることになって、苦しくなることもあるんだけど、なぜかこの想いだけはずっと強いのです。


「こぎつね」って歌が好き。でも、悲しさを思い出す。

「ごんぎつね」のお話が好き。でも、切なすぎて読めない。


いくつになっても心に残っている童話、動揺です。


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